いつでも楽しい佐賀の海
みなさんは地球の陸と海の割合をご存じですか?それは約3:7だと言われています。つまり、地球を思いっきり楽しむには海で遊ぶのが必須!そこで今回は「佐賀と海」をテーマにマリンアクティビティから島遊びまで、海の遊び方を幅広くご紹介します。この記事を読めば佐賀(地球)を楽しむ方法がもっと広がるはずです!
1. 四季があるのは陸だけじゃない!
ダイビングで楽しむ海の季節。
海といえばやっぱり夏のイメージがありますが、冬でもその魅力を体験できるアクティビティがあります。それがダイビング!今回お話を伺った「唐津マリンスポーツクラブ」さんは1年を通して営業されており、シーズンに合わせて様々な魚影や景観を楽しむことができます。佐賀でダイビングを楽しむなら「唐津マリンスポーツクラブ」さんへぜひ!
秋から冬になると魚の大群は見られなくなりますが、水温が下がると水が澄んできます。
冬の海では小さな生き物たち(ウミウシ、エビ、カニ、ハゼ、タツノオトシゴなど)を探して撮影するフォト派のダイバーが特に熱くなるシーズンです。この広い海で、小さいものだと1mm以下の生物などを見つけては撮影して楽しまれます。
こちらの海は四季を通して水温が大きく変化する(12~29℃)ことにより、水中で四季ごとの楽しみがあり、陸では見られない景色が広がっています。当ショップでは、自社船により呼子沖の松島や馬渡島周辺で1年を通してダイビングを楽しむことができます。
施設情報
Karatsu Marine Sports Club 唐津マリンスポーツクラブ
〒847-0133 佐賀県唐津市湊町107-5
TEL:0955-79-0588
FAX:0955-79-0766
詳しくはコチラへどうぞ!
2. 海上の景色も海によって様々。
SUPで味わうゆったりクルーズ。
激しい波に乗るサーフィンとは一線を画すスポーツ。それがSUP(スタンドアップパドル・サーフィン)です。ボードに乗り穏やかな波と景観を楽しむことができます。SUPから幅広いアクティビティをご提案されている「たいようoutdoor」さんにお話を伺いました!
野遊びを通して自然の中で心に残る時間を過ごしていただいています。佐賀県には玄界灘と有明海という全く異なった海がありますが、唐津にもその日の風や波に合わせて遊ぶことのできる特徴の異なった海があります。
波乗りができる海、年中穏やかな海、北風の当たらない海、町の景色が望める海、人工物が一切視界に入らない海、アドベンチャー感満載の海、神秘的な海。
初めての方でも、ベテランの方でも楽しめるツアーを開催していますのでお気軽に遊びに来てください(^^)
また、SUPの安全講習も行っています!ビギナーの方、もっと安全に遊びたい方、お待ちしております!
さて、実際のところ小さいお子さんがいるご家庭にとって海に出るのは中々ハードルが高く感じられるはず。そこでお次は佐賀県の離島から浜辺や釣りの魅力をご紹介します!
3. 海の安全を守る神集島!
実態は穏やかな時間の流れる島。
佐賀の唐津市には、高島、神集島、小川島、加唐島、松島、馬渡島、向島の7つの離島があります。今回はその中でも、神集島と小川島の2つをピックアップ。まずは神功皇后伝説が有名な神集島からご紹介します。
神々を集めて海の安全を祈願したことから「神集島(かしわじま)」と名付けられたそうです。
今では、神功皇后になりかわり住吉神社を見守るように海中鳥居が立っています。キラキラと光る青い海に浮かぶ海中鳥居はとてもフォトジェニック♩
住吉神社の逆側に進むと浜辺があります。そこには可愛いピンク色やむらさき色の形も様々な貝殻がたくさん♩親子で楽しめる貝殻拾いは、思わず大人の方が夢中になってしまうほどです。自分で拾った貝殻でフォトフレームを作成して島での思い出の写真を飾るのがおすすめ!西海岸風のインテリアが好きな方にもおすすめですよ♩
神集島の海水浴場の貝はとっても綺麗で小学生や保育園児が遊びに来てくれて、一番小さい子では1歳児から喜んで探してましたよ。大人も夢中になってね、特に女性に人気がある。 まさに島ならではの魅力、ほっとする場所!
4. クジラはどこ?小川島で子供との思い出作り。
続いて小川島です。江戸時代に捕鯨で栄えた島で、島の中で一番高い山である「地の山」には、今も「鯨見張所」が残されています。夜明けから日没まで小川島沖の海を監視し、潮を吹き上げる鯨を発見したら「方角」と「位置」を知らせていたそうです。
鯨の解体作業時に唄われた「小川島鯨骨切り唄」は、今も島民に伝承され続けており、とても長い歴史を感じます。
呼子港(佐賀県唐津市呼子町呼子)神集島
大人片道 520円/子ども片道 260円(約20分)
詳しくはコチラ!
島の唐津市呼子交流促進施設「めぐりあいらんどおがわ」では、島あそび体験が人気です。磯の生き物観察や釣り、島の伝統料理や歴史展示など、遊びながら学べます!
またブリ、ヒラマサ、サワラ、キジハタ、カマスが釣れるそうで、「めぐりあいらんどおがわ」では夜な夜な釣り人が泊まりに来て、朝はやく釣りを始めます。
中でも西波止は釣り人の中でも人気のスポット!手ぶらで遊びに来た方や初心者の方も大丈夫。島では釣り用品のレンタルも充実してます。ぜひ挑戦してみては?決して密着せず、ソーシャルディスタンスで!!
施設情報
唐津市呼子交流促進施設"めぐりあいらんどおがわ"
詳しくはコチラ!- 宿泊・休憩
- 一室15畳 6部屋
- 体験
- 磯遊び、体験農園、サイクリング(マウンテンバイクレンタル)、釣り(釣り用品レンタル)
- 食事
- ランチ、ディナー(要予約)
昔から漁業の島と呼ばれる「小川島」では、美味しい魚介類の宝庫です!
その日に採れた新鮮な海の幸が並びます。
夕食をバーベキューセットにすることもできます。海を眺めながらのバーベキューはおすすめ!
※材料により料金が異なりますのでご予約の時にお尋ねください。
以上、今回は佐賀と海をテーマにマリンアクティビティや島遊びをご紹介しました!まだまだ美味しい食べ物や最新のレジャーなどご紹介しきれない部分もありますが、今回はここまで!
海にはどんな方でも楽しませるだけの魅力があります。これを期にちょっと海で遊んでみませんか?
次回は「家族で楽しむ佐賀の休日」がテーマです。お楽しみに!
出典|佐賀県地域づくり公式サイトさがじかん