
知ってるようで意外と知らない、佐賀県の魅力について毎月記事をお届けします。
“サガまるわかりウェブマガジンSaga Vaccai“ 読めば読むほど佐賀に住みたくなるはず!?
佐賀の魅力的な伝統企業
佐賀のお仕事と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?「佐賀平野」が有名なので、なんとなく農家が多いイメージがありませんか?しかし、佐賀には魅力的な企業がたくさんあり、それぞれの企業が社員を大切にし、伝統を重んじつつも新しい挑戦を続けています。
そこで、今回は佐賀県の様々な業種の企業へインタビューを行い、それぞれのお仕事の魅力を語っていただきました!佐賀のお仕事のイメージが覆るかも?
「佐賀さいこう企業表彰」の受賞!
転落・徘徊防止システム「見守り安心くん+eye」
株式会社アイティーインペル
「見守り安心くん+eye」って何?
見守りあんしんくんは転倒・転落・徘徊による無断外出・無断離院(患者さんが病院外へ出てしまうこと)を早期防止するシステム。佐賀県でIT企業として活躍するアイティーインペルが開発しました。
富士通の開放特許と独自の技術で生まれたこのシステムは、患者の頭部を検知して、常に対象者を見守ります。なんと、この技術は、元は車の飛び出し検知に利用されているセーフティー技術を応用しています。
異常があったらすぐにナースコールやスマートフォンへ通知を送ってくれるので、ナースや介護士の負担を大きく減らしてくれます。

佐賀大学医学部と3年もの年月をかけて臨床を重ね「見守り安心くん+eye」は生まれました。開発途中は、利用者の立場になり何度も改良を重ねたとのことです。
2019年10月から販売が始まり新型コロナウィルスの影響もあったものの、全国の代理店様を通じて全国展開を目指すアイティーインペル!佐賀県の誇らしい企業ですね!
男女ともにより働きやすい会社を目指して!
アイティーインぺルでは、子育て等で一旦仕事を辞めてしまった女性の職場復帰を推進しています。子育てと仕事の両立は難しいですが、復帰しやすい環境を整えているそうです。 具体的には9:00~15:00の勤務時間で子どもの「保育」や「学校」に合わせた働き方ができます。全社員16名のうち4名はそのようなライフスタイルに合わせて働いています。


社員と共にスキルアップする会社
会社を存続させていくには、社員一人一人の基礎的な能力向上が欠かせません。そこでアイティーインぺルでは、定期的な研修会を行い、社員のやる気を自走力につなげています。社会人として基礎的な部分から学ぶことができるので、未経験でも安心です!
株式会社アイティーインペル
- 住所
- 〒849-0937 佐賀県佐賀市鍋島3丁目2-19-2
- WEB
- https://www.itimpel.net
- SNS
世界酒造ランキング15位入賞!
美味しい吟醸の飲み方とお酒造りの魅力とは?
天山酒造株式会社
天山酒造が大事にされている「不易流行」とは?
天山酒造には明治8年から今年で147年目を迎える長い歴史があり、大事にしているのは「不易流行」だそうです。松尾芭蕉が俳句で使っていた言葉で、これは先代の父のころから受け継いでいるとのこと。不易には「変わらない」という意味があります。長く続く「変わらない」こだわりは「小城の天山の綺麗な湧水と佐賀で採れる良質な米を使っていること」。そして流行とは時代が変わりライフスタイルは変化していくことに合わせて、失敗を恐れずチャレンジしていくことだそうです。


吟醸酒ってそもそも何が違うの?美味しい飲み方とは?
吟醸酒かどうかは、お米の精米歩合で変わります。吟醸酒とはお米の60%を削り、米麹、醸造アルコールを添加させて作られているものを指すそうです。そして、日本酒全般は色んな飲み方を楽しむことができます。温度帯で言えば冷や、ぬる燗、熱燗など。さらにワイングラス、きりこなど酒器をいろいろ試してみるのも面白いですし、さらには色んな料理、誰と飲むのかでも変わってきます。様々な飲み方を楽しむことができるのが日本酒の魅力だそうです!


お酒造りはお酒好きじゃないと難しい?
お酒は好きになってもらったほうが良いとのこと。ただ、全く知らなくてもお仕事に携わるうちに好きになっていく変化はあるはず。お酒の味を確かめるテイスティングが大事なので自分の舌と鼻で判別できると良いとのこと。天山酒造のお酒なら色、香り、器等から口に含んだときいろいろ成分を感じられそうです!
お酒造りの魅力について
天山酒造の七田社長によると魅力は2つあり、一つは神秘的なロマン。お酒は複数の微生物が作っていて、現代のお酒造りの形は平安時代から続いています。
もう1つは、お酒はただ酔うためだけの道具ではなく、飲んでいる方へ少しでも潤いや笑顔を提供できる物だということ。お客様に笑顔でお酒を楽しんでいただくことができる、そんな時が一番嬉しいとのこと。今現在は佐賀から世界に向けて25ヵ国に輸出しており、今後も広げていきたいそうです。
天山酒造はいろいろなSNS等でお酒の情報を出しているので、ぜひチェックしてみてください。

天山酒造株式会社
- 住所
- 〒845-0003 佐賀県小城市小城町大字岩蔵1520番地
- WEB
- https://tenzan.co.jp
- SNS
- Facebook / Instagram / Youtubeチャンネル
ダンパ製造歴40年以上有!
国内外のエネルギー産業を支えるモノづくり。
株式会社日本テック
国内外のエネルギー産業を支える製品たち。
日本テックでは各種ダンパ、各種伸縮管継手、コントロールドライブユニット、大口径サイレンサの設計から製造、販売まで行われています。普段の生活ではなかなかお目にかかれない製品ではありますが、実は日本の工業を支える重要な役割を担っています。これらは発電所、製鉄所、セメント工場、石油化学工場、製紙工場、船舶、公害防止関係設備、ゴミ焼却など様々な場所で活躍しています。
国内では10社、大口径のものは3~4社程度の同業他社があり、日本テックとしては現在、再来年まで受注があるとのこと。モノによっては20~30年で交換が行われ、今後の受注量は見込みがあるそうです。ただし、長いスパンではエネルギー事業の転換に伴い、新規ターゲットを天然ガス、バイオに変化させていきたいとのこと。技術もこうした新しい事業にチャレンジすることで蓄積されていくんですね!


日本テックのモノだからこその信頼性。
ただ製品の形を作ればいいというものではなくて、10年、20年というスパンで動作する信頼性が大事だそうです。その信頼性を担保できるよう、設計から製造まで責任を持って取り組んだ結果、その信頼性が評価され、特殊船舶のエンジン関連にも日本テックの製品が使用されています。


日本テックが求める人材像とは?
明るく元気な方を大歓迎しているとのことで、プラントメーカー等の業者と話すときはある程度の知識が必要になりますが、社長自ら教えることもあり、学歴に関しては重視しないとのことです。
仕事内容は現場作業、設計業務など幅広い職種あります。社員の平均年齢は約38才で、一番年上が再雇用で65才、他は30~40代だそうです。
「あくまで日本テックは隙間産業」と宮地社長。ですが、その40年を超える実績と技術は他社には決して真似できない点なのではないでしょうか。豊富な経験を持つ社員がたくさんいらっしゃるので、技術を身に付けたい方にぴったりですね!

40年以上のキャリアを開花させるために。
日本テックさんは48年間、同じ種類の製品を作り続けており、そして時代と共にその製品への要求が変わっていっています。それは船、製鉄所、発電所、焼却場と変遷していって、長年続けてきたお陰でいろいろな形、目的のダンパが製造可能とのことです。そうした技術を活かすため、積極的に採用を行っているそうです!Uターンナビから応募が可能なので興味のある方はぜひご応募ください!
株式会社日本テック
- 本社・工場
- 〒842-0122 佐賀県神埼市神埼町城原2718-2
- 東京営業所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目16
- WEB
- http://www.ns-tec.co.jp
- SNS
今回でSaga Vaccaiも第十号を迎えました!
まだまだ伝えきれない魅力に溢れる佐賀ですが、SagaVaccaiの連載はこれにて一旦、区切りとなります。
連載の中で心惹かれるものはありましたでしょうか。過去の記事はバックナンバーから確認できますので、ぜひご覧ください!
そいぎ(それでは)またね!